Lilibet148のブログ

人間関係、持って生まれた気質、適性のある仕事、日々色んな事に悩み、心を整理する為に書いています。

ストーカー被害 1/3

もう2年も前からストーカー被害に遭っている。
会社の上司だった人間だ。

次々に気に入らない人を左遷させては喜んでいるような人だった。

人は「あの左遷された人も問題あったし仕方が無いよね」と言う見方をする人も少なからずいた。でも長年その部署にいて、急に県外の子会社で平社員にされるなんて、どれほど本人はショックを受けただろう。また周囲も気の毒に・・・と思いながら次は自分の番か、と恐怖を覚えたし、その様子を見て上司は笑っていた。暴君とはまさにこのこと。ろくでもない人間である。

皆が「いずれいなくなるから」と戦々恐々としながらも我慢していた。

私も被害に遭った。
仕事上関わりが無かったので、あまり喋らずにいたら、反抗的だと思われたのか無視されるようになった。
そして仲の良かった直属の上司やその周囲の人に何かを吹き込んで、仲を悪くさせられた。
今まで普通に話していた上司が急に攻撃的になり、お前なんか残業出来ないくせに、とかお前と違って人付き合いが俺は上手いという謎のマウント、挙げ句の果てにはシャーペンを「芯でも入れとけ」と投げつけて来た。
他にも感じの良かった人が急に周りが引くほど攻撃的な口調になり、人がいない所では人格否定をしてきたり、こなせない量の仕事を押し付けられた私に「うちの会社ではこれが普通」などと言ってくるようになった。
(この件は後々あとを引いた。初めは意地悪で言ったのかと思って、他の人に確認をしたら、どうやら本当のようだ。そしてそこから転職を考えるようになった。そして後に出てくる人事課長は私が辞めたきっかけは自分なのに、その人の“これが普通発言”のせいにしたのである。)

そして、入社して半年で左遷のような異動があり、その後サイコパスは「おい、あいつあんなところで雑用してるぞ!」
と私の事を指さして笑っていた。びっくりした。

初めは気に入らなくて左遷されたと思っていたけれど、別の人から希望の部署はありますか、と問われた。そして経理に行きたいと言うと、財務に行って貰うかもしれません、と言われた。
おそらく何かのしてほしい仕事があったのだろう。
やつのせいで直属の上司がコロコロ変わり、暇を持て余していたので、異動自体は別に良かった。

ただ異動した先ではこなせない量の仕事を押し付けられ、無理だと何人にも訴えたが誰も対応してくれなかった。
仕方が無いので残業していたら、今度は直属の上司2人から呼ばれ「この仕事向いてないだろう、な、そうだろう」と言う圧力をかけられた。
仕事量がおかしい事を同僚から聞かされていたし、自分でも調べておかしいと思っていたので、私は肯定しなかった。
すると上司は「我々もこんな事言いたくて言ってるんじゃ無いんだ。ただ上がね・・・」と言葉を濁した。
恐らく更に異動させる為の理由が必要だったのだろう。
それに気が付いた時、手段のえげつなさに唖然とした。

私は抵抗した。するとその後レストラン部門への異動命令が出たようだった。
(周りがザワザワし始めて、それとなく知らせてくれる人がいたので気が付いた)
周囲はさすがに酷い、と裏で動いて庇ってくれたようだった。

ただ私には何の説明も無かった。
社内にあったコンプライアンス委員会に訴えたが、何も教えて貰えず
「この会社はパワハラが横行しているので今後対策します」と謎の説明があっただけだった。
人事もまともに機能していないだなんて!と憤慨し、同僚に話したら、「皆、サイコパスからの圧がかかってますからね」と
言っていた。

結局アイツだ。全部元凶はアイツなのだ。

あのサイコパス野郎は何故か私を評価していた。
最初の上司に私のことを「あの人は会社を背負っていく人だから」と話していたという。
だけど一体誰がこんなおかしな会社を背負いたいと言うのだろう。

周囲は気の毒そうにするも、助けてくれず、なんだったら一契約社員固執している事をいぶかしみ、私とサイコパスが不倫関係にあり、周囲の人を次々と左遷させてるのはあいつじゃないかと疑われた。

私は社内でどんどん孤立していった。

私の些細な発言が全てサイコパスに報告されるよう、周囲に圧をかけ、ネットワークを築いていた。
そして「あんな事いってる、こんな事いってる」と周囲と共有し、笑っていた。
もはや集団イジメの様な様相に、この会社は狂ってると思った。
本当にこの人は、大きなちゃんとした会社が派遣してきた人なんだろうか?
あまりの倫理観の無さ、荒んだ発想に恐怖すら覚えたし、それに誰も異を唱える事の
無い周囲にも心底がっかりした。

「仕事が出来ない人」と言う評価を人事部に提出され(直属の上司の評価は高かったのにその上のサイコパスは最低評価をつけた)
鵜呑みにした人事部の人からは、なんでその程度のくせに経理に行きたいなんて言える自信があるんだ、と笑われた。
経理に行きたいなんて、上司から聞かれた時に答えただけなのに、何故か経理に行きたくて駄々をこねている人として扱われた。
サイコパスからは「異動命令が出たら従うのが普通だろ」と聞こえよがしに半笑いで言われた。
お前の手段がえげつないから皆ひいてんだよ!バカか!そんなクソみたいな扱いをされて
黙って従うと思ってんのか!

その上、辞めたいと周囲に漏らした私に、転職させまいと
「転職したって無駄だ。うちで使うから取らないでくださいと言ってやる」と
脅迫まがいの事を言われた。
もはや頭がおかしいだろ。シベリアの強制労働か!
もう、うんざりだった。こんなに嫌な思いをしてるのに、周囲は助けれてくれるどころか半笑いで見てるだけだった。

そして私は会社を辞めた。

定年まで細々と事務を続けられればそれで良かったのだ。
やりたい事は仕事で無くても良い、休日に少しずつやろうと思って入った会社だった。

今思えば地元では悪名名高い会社だった。
事務で入社させておいて気に入らなければすぐに現場へ飛ばす、と言うのは有名らしいし地元の高校生は誰も応募してこないらしい。

新入社員の子も『名前を知ってる会社だったから入ったけど、同期は皆、あんまり良い会社じゃないね、と言っている、どの部署でも。3年位したら皆辞めるつもり、と話してる』と言っていた。

派遣会社では、あそこにだけは行きたくない、と皆が言うそうだ。

そう言えば数年前に入社した同級生も「昔から居る社員は皆感覚がおかしい」と言っていた。

私自身、入って1年で周囲がどんどん左遷され、自分も無茶な異動をさせられ、嫌がらせに遭い不当な評価を受け、救済してくれるはずの部署に訴えるもまともに機能しない。
異常な会社だと思った。
そしてその会社ではそれが普通なのだと長年働いている人は皆言った。
もう40過ぎてこんな会社でずっとは働けない、そう思った。
近年入ってきたの中途採用の社員達は、この会社変!自分も辞めたい、と口々に言っていた。

私が思うに、以前の経営者も長年恐怖政治を行っていたのではないかと思う。
それにより、上にだけいい顔をし、立ち回りが上手くて、どんな理不尽な事にも耐えられる様な人じゃ無いと生き残っていけない会社になったのだろう。

朝礼の場で反論できない立場にある人に一方的にもの申す、とか、出来ないとされている人を集団で責め立てる、とか倫理観が無い人々があまりに多い。
以前勤めていた会社では、仕事も出来て人望もある、と言う人が役職に就いている事が多かった。
でもこの会社は違う。
それがこの会社の社風なのだろう。

それぞれは悪い人ではないのかもしれない。
私も核家族で子供が複数いて自分の生活がかかっていたら、見て見ぬ振りをしたかもしれない。
社風を作るのは経営者であり、社員教育だ。

こうなってのは全ては権力を勘違いしたサイコパス野郎のせいなのだ。人の嫌な面を引出す天才だ。
私は権力をここまで勘違いした人に出会った事がない。
もし私も同じ様な立場にたったら、あんな風に勘違いしてしまうのだろうか。
人から駄目出しされるのは嫌だけど、誰も注意してくれなくなるというのは恐ろしいものだ。
裸の王様とはまさにこの事。

辞めて良かったのだ。
異常者とは言え評価して貰ったのは有り難い。
でも何の実績も無いのに勝手に入れ込まれては周囲の反感を買うし、普通に言えばいいものを、やり口があまりにえげつなくて異常だ。
そして被害者は私なのに、色んな人が口々に朝礼と言う場で一方的に非難してきた。
こんな目に遭ってるのに、臨機応変に対応しろ、とかヤバい奴を怒らせる奴が悪いなどと言ってきた。
唖然とした。
サイコパスのやってる事が明らかに間違っているのに、揉めた私が悪者になるのだ。
だからこの会社はダメなんだ。

組織としてどうあるべきかを各々が考え、何か問題が起きた時に、相談できる上司がいて、
きちんと聞く耳を持っている上司が存在しなければ、自浄作用が働く風通しの良い組織にはならないのだろう。
恐怖政治下では、皆が皆、自分の身の保身しか考えず、弱い者が踏み付けにされるのだ。
そしてそんな会社は絶対に成長出来ない。

NOと言えた自分は偉いな、とすら思った。
(ま、でも本当に偉いのは、嫌な事があってもずっと働き続けてくれる夫や、ずっと働いてきた親なのだけれども笑)

ただその後も嫌がらせは続き、それは今も続いている。(後日のブログに続く)

なぜこの記事をUPしたかと言うと、そのストーカー行為は今やプライベートにまで浸食していると感じているからだ。

周囲に聞き込みをし、人の一挙手一投足に過剰に反応し、私の失敗した過去などを共有し
ネタにして周囲と一緒に嘲笑し、人を使って私をコントロールしようとしている。

ここ数ヶ月で人の欠点や過去の失敗を何故が今まで知らない人が知っていて、半笑いでバカにしてくる人が急に増えた。
直接会う事などあまり無かったにも関わらず。非常に不快である。
もちろん、良くしてくれようとした人もいるだろう。仕方なしに巻き込まれてしまった人もいるだろう。

私は周囲を巻き込んで欲しくなかった。
迷惑をかけたくなかった。

何故周囲の人はあのサイコパス野郎に協力するのだろう。
ずっと不思議だった。

誰か接触してきてないか、と聞いても誰も教えてくれないし、本当に苦しくて聞いているのに、聞かれた人は何故か半笑いになる。
本当にそれが嫌で、聞くのをやめた。
いずれ分かるだろうと思ってずっと我慢してきた。

だけど最近気が付いた事がある。
皆、騙されているのだ。
どうして気が付かなかったのだろう。

私が会社でサイコパス野郎に本当にろくでもない目に遭わされた事を知らないのだ。
一部の人には話したけれども、全てでは無いし、人の愚痴など忘れてしまうのだろう。
面白おかしく人の事をネタにして、周囲と接触し、色んな事を聞き出したりしていたのだろう。
本当に狡猾である。どうしてこんなクソ野郎が世の中に存在するのだろう。
死ねば良いのに。

人は「そんなに悪い人じゃ無いよ」なんて言ってくる人もいるけれど
私にはそう見えない。私がされて来た事を考えれば当然だと思う。


だから、もし心当たりのある人がいたら、私はこう言う目に遭っていたのです。
そして奴は異常者です。どうかもう二度と協力しないでいただきたい。
もう遅いのかもしれないけど。


続く。